お客様からよくお寄せいただく、お葬式の費用や準備に関するご質問にお答えします。

事前相談・会員制度について

葬儀社選びの基準は?

料金の安さだけでなく、提供されるサービスの質の高さです。

  1. 相談者の話に熱心に耳を傾け理解しようとしているか。
  2. 相談者の身になって考えてくれているか。
  3. 提供するサービスや商品についてわかりやすく説明しているか。
  4. 葬儀について、ビジネスとしてではなく、きちんとした使命感をもっているか。
  5. スタッフのマナー・身だしなみがきちんとしているか。
  6. 料金についての説明が丁寧でわかりやすいか。
  7. 自社の料金表を公開しているか。
  8. 依頼した条件での見積書を作ってくれて、持ち帰ることができるか。
  9. 厚生労働省認定葬祭ディレクター技能審査試験に合格した葬祭ディレクターがいるか。
  10. 地域密着型で評判の良い葬儀社であるか。

お葬式の「良い・悪い」の評価は、料金の安さだけではありません。
提供されるサービスの 質の高さも併せて評価したいものです。

メモリー会員はいつでも入会できますか?

はい、いつでもご入会いただけます。

「メモリー会員」は、入会金10,000円のみで、面倒な月々の掛け金などは一切不要の永久会員制度です。一度ご入会いただければ、同居のご家族皆様で末永くご利用いただけます。

ご葬儀にかかる費用(葬儀基本料金・会葬礼状・返礼品)が10%割引になるだけでなく、ご葬儀後の初盆や年忌法要といったアフターサービスにもご活用いただけます。ご家族の金銭的・精神的なご負担を軽減するためにも、思い立った際のお早めのご入会をおすすめしております。

メモリー会員について

まだ何も決まっていませんが、相談だけでもいいですか?

はい、もちろんです。具体的なことが何も決まっていなくても、ご相談だけで全く問題ございません。むしろ、分からないことが多い段階だからこそ、事前の相談を強くおすすめしております。

お葬式は突然のことが多く、何から手をつければよいか分からないのが当然です。「もしもの時にまず何をすればいいか」「費用はどのくらいかかるのか」「家族葬と一般葬の違いを知りたい」といった、漠然としたご不安を解消する場としてお気軽にご利用ください。

【事前相談の安心ポイント】

  • ご相談・お見積りは完全無料です。

  • ご相談いただいたからといって、契約の義務や無理な勧誘は一切ございません。

  • お電話、メール、ホールでの対面など、ご都合の良い方法をお選びいただけます。

まずは、ご家族の心の負担や不安を少しでも軽くしていただくことが一番の目的です。どんなに些細なことでも、遠慮なくお問い合わせください。

事前相談について

お葬式の準備・流れについて

事前に確認しておくことは?

ご家族でどういうカタチで送ってあげたいか、よく相談しておくことです。

(1)故人をどういう想いでおくってあげたいか
もっとも大切なことです。
(2)宗教の確認
仏教では檀家寺に依頼をします。決まった寺院が無い場合は「□□宗の○○寺のご住職にお頼みしたい」などと具体的に決めておきましょう。ご紹介も可能です。
無宗教も一つの選択ですが、突然の場合、家族の意見の一致が困難な場合がありますので、事前に話し合われておくことをお勧めいたします。
(3)どういう人に通知するか
故人のためのお葬式ですので、生前親しくしていた人、会社時代の同僚、地域の方々など具体的に考えてみましょう。
年賀状等も参考になります。家族が想像する以上に、広い豊かな人間関係を築いていらっしゃるものです。
(4)喪主を誰にするか
「喪主」は遺族の代表者です。一般には配偶者や長子が務めるケースが多いようです。
(但し、本人が事前に指定していた場合は、指定された人が喪主になります)
(5)予算
葬儀には香典という収入もあります。保険加入者は保険金もあります。
事前に自己 負担できる金額を決め、葬儀社で見積書を作成してもらうのもよいでしょう。
(6)会場
最近は、葬儀専門会館や公共の施設でのお葬式が多いようです。
しかし、キリスト教では教会で行うのが普通ですし、寺院の檀信徒(門徒)ならば、寺院というのも選択肢に入ります。
また、自宅で安らぐのがいちばん好きだった場合、自宅も選択肢のひとつになるでしょう。
(7)遺影写真
どういう写真を選ぶかは大切なことです。希望すれば式場等にメモリアルコーナーを作り、「想いでの写真」を展示することもできます。
小さいお写真や衣装の着せ替え、背景を消すこともできますが、お一人で大きく写っていらっしゃるほうがより綺麗に仕上がります。
ご家族で話し合い、思い出深い写真を選んでおくとよいでしょう。

菩提寺が遠隔地の場合や菩提寺がない場合は?

詳しい事情をお伺いし、ご紹介いたします。

僧侶は、通常菩提寺(先祖代々のお墓・位牌をまつっているお寺)にお頼みますが、どうしてもお越し出来ない場合や、近くの親交のあるご寺院様をご紹介されない場合は、当社にご相談くださいますと宗派により、僧侶・寺院をご紹介いたします。

また、神式やキリスト式もご相談くださいませ。

キリスト式など他のお葬式も出来るのですか?

各宗教・宗派を問わず お世話させていただきます。

仏式・友人葬・神式・キリスト式・無宗教等どの場合でも対応致しております。
無宗教の場合、音楽葬・自然葬その他形式にとらわれない葬儀も相談の上で対応を 致します。

「直葬」って何ですか?

「直葬(ちょくそう)」とは、お葬式をしないで火葬だけを行うことです。

直葬とは、死亡確認後の24時間以降に、葬式をしないで火葬だけを執り行うことを言います。

直葬は、身元不明者や生活保護の受給者の葬儀で「福祉葬」とも呼ばれ、熊本市内でも昔から行われてきたものです。
しかし、最近では生活保護を受給はしていないが、単身者で身寄りのない人、縁者はいても遠縁なため引き取り手がない人、中には「葬式を出す必要性がないから」というケースもあります。

「葬式は不要」という考え方で「直葬」という形の送り方を選択される要因には、単に送る側だけの問題ではなく、現代の葬儀のあり方、送られる側のあり方、あるいは私たち葬儀社を含めた葬儀に携わる者のあり方も何か問われているような気がいたします。

病院で亡くなった後、まず何をすればいいですか?

病院でお亡くなりになった場合、最優先で行うのは「医師からの書類の受け取り」と「葬儀社への寝台車の手配」です。

具体的には、以下の4つのステップで進めます。

1. 死亡診断書の受け取り 担当医師から「死亡診断書」を受け取ります。これは今後の役所への手続き(死亡届の提出や火葬許可証の取得)に必ず必要となる大切な書類ですので、大切に保管してください。

2. 葬儀社へお迎え(ご遺体搬送)の依頼 病院の霊安室には長く留まることができないため、数時間以内にご遺体を移動させるよう求められます。速やかに葬儀社へお電話いただき、お迎え(寝台車)の手配をご依頼ください。

※注意点 病院から提携の葬儀社を紹介されることがありますが、その場でお断りしても失礼にはあたりません。ご自身で依頼したい葬儀社がある場合は、「手配済みの葬儀社があります」とお伝えの上、そちらへご連絡ください。

3. ご安置場所の決定 お迎えにあがった寝台車で、ご遺体をどこへお連れするか(安置場所)を決めます。住環境などの事情で「ご自宅」にお連れするのが難しい場合は、葬儀社の「専用安置施設」をご利用いただくことも可能です。

4. ごく親しい近親者への連絡 まずは三親等以内のご家族や、すぐに駆けつけてほしいご親族へ取り急ぎ連絡を入れます。それ以外の方へのおしらせは、お葬式の日程が決まってからで問題ありません。

お電話さえいただければ、専門スタッフが病院まで迅速にお迎えにあがり、その後の手続きや流れについても一つひとつ丁寧にご案内いたしますので、どうぞご安心ください。

詳しくはお急ぎの方へページをご覧ください。

家族葬について

家族葬のメリット(良い点)は何ですか?

最大のメリットは、一般的なお葬式のように「社会的な義理」を優先するのではなく、「故人と家族との時間」を優先できることです。具体的には以下の3点が挙げられます。

  1. 故人とゆっくりと最後のお別れができる。

  2. 周りに必要以上に気を遣わずに済む。

  3. 費用を軽減でき、金銭的な負担を軽くできる場合がある。

家族葬にはどのような問題点やリスクがありますか?

葬儀はもともと、友人や知人が故人への感謝や別れを伝える「社会的な場」としての側面も持っています。そのため、家族葬を行うことで以下のようなトラブルや不満が生じる可能性があります。

  • 葬儀後の対応: 葬儀後に訃報を聞いた知人たちが自宅へ次々と弔問に訪れ、その対応に追われる。

  • 親族間でのトラブル: 親族から「参列者を呼ばないなんてとんでもない」と不満が出る。

  • 友人・知人の不満: 参列したかった人から「教えてほしかった」と言われる。

  • 予期せぬ来訪: 参列を控えてもらう予定でも、日程を知った知人が訪れてしまい、対応に追われる。

  • 金銭的な負担: 参列者が少ないため香典の額が減り、結果的に葬儀費用の自己負担が増える。

【回避するためのアドバイス】 「親族・親しい人」の範囲は遺族側の判断となるため、不満を招くことがあります。これを避けるため、逝去の知らせと共に「事情により家族葬で行うため、参列をご遠慮いただく」旨を明確に伝えることが非常に重要です。

家族葬を執り行う際、どのようなポイントを検討すればよいですか?

トラブルを避け、心穏やかに送るために以下の点を事前に話し合っておきましょう。

  • 範囲: 近親者のどこまでをお知らせするのか?

  • 規模: 会葬者は何名くらいの予定か?

  • 告知: 会社関係や知人に「身内のみの参列となる」旨をきちんと伝えられるか?

  • プラン内容: 選んだ「家族葬プラン」の内容は希望と一致しているか? 含まれない別途費用はあるか?

  • 式の構成: 喪主の挨拶、受付、看板などは必要か?

家族葬を行う上で一番大切なことは何ですか?

葬儀は大切な人を送る大切な儀式です。 家族葬を行う場合は、親族や周囲の方々への配慮を怠らず、「見送る側」も「見送られる人」も、どのような準備をすれば心穏やかに最期を迎えられるか、しっかりと話し合える場を持つことが最も必要です。

家族葬と一般葬の違いは何ですか?

最も大きな違いは、「ご参列いただく方の範囲(どなたにお声掛けするか)」と「お葬式で何を優先するか」です。

■ 家族葬とは ご家族やご親族、ごく親しいご友人など、限られた方々を中心に行うお葬式です。

  • 特徴: ご会葬者への対応(ご挨拶や接待など)に追われることが少なく、ご家族が故人様とゆっくりお別れする時間を優先できるのが最大のメリットです。

■ 一般葬とは ご親族だけでなく、故人様やご遺族の仕事関係、ご近所の方、ご友人・知人など、広くお知らせしてご参列いただく従来からあるお葬式です。

  • 特徴: 故人様が生前お世話になった多くの方々に感謝を伝え、皆様にご冥福をお祈りしていただく「社会的なお別れの場」としての意味合いが強くなります。

【どちらの形式にするか迷われたら】 どちらの形式が正しいということはございません。「身内でゆっくり見送りたい」「お世話になった方々にきちんとご挨拶する場を設けたい」など、故人様のお人柄やご遺族のご希望に合わせてお選びいただくことが大切です。 「どの範囲まで声をかければいいか分からない」と迷われた際は、状況を伺いながら最適な形をご提案いたしますので、どうぞお気軽にご相談ください。

葬儀費用について

お葬式にかかわる費用の構成は?

(1)葬儀基本料金、(2)別途料金、(3)追加料金、(4)関連料金、の4つです。

【葬儀基本料金】
お葬儀を行う際に必要な用品、備品、人的サービスのほとんどの料金が含まれています。また、お葬儀に関する役所等への諸手続きも含まれます。
例)・・・祭壇設営・寝台車・霊柩車・お棺・お骨壷・ドライアイスなど
【別途料金】
ご喪家の意向、会葬者数の変更により、基本料金に含めることができないものです。
例)・・・会葬品・会葬礼状・供物・料理など
【追加料金】
葬儀の施行に必要とされる特定サービスの料金及び基本料金に含まれるサービス内容の仕様や数量が変更または追加された場合に超過分となるものです。
例)・・・会葬品の追加・会葬礼状の追加・ドライアイスの追加など
【関連料金】
必要度に相違があるもの、地域・習慣によって料金差のあるもの、あるいは紹介や手配だけに終わるものです。
例)・・・宗教者へのお礼・火葬料金・死亡診断書(死体検案書)料など

「御布施」とは?

お布施とは、仏教で人のお役にたつこと・人を助けてあげることで自分が清められることです。

お布施には、庶民が物やお金を施す「財施」と僧侶が知恵や教えを施す「法施」、災難などに遭っている人を慰めてその恐怖心を除く「無畏施」の三つがあります。

通常、仏式での葬儀の場合、葬儀の翌日にお寺に参ってお礼する「お寺参り」が正式とされていました。
その際、水引のついた袋は用いずに、白封筒に入れて「御布施  ○○」 と書き、直接の手渡しするのが基本です。

しかし、地域等によっては葬儀の前後にお渡しするケースもありますので、葬儀担当者に相談するとよいでしょう。

神式においては「御祭祀料」などと記し、キリスト教の場合は、一般的には教会に対する「献金」と牧師あるいは神父への「謝礼」からなります。

御布施や謝礼の金額に関しては、基本の金額が決まっているケースもありますので、詳しくは宗教者へお尋ねされることをお勧めいたします。

セットプラン以外に追加でかかる費用はありますか?

基本的には必要なものがセットになっているため、追加の費用はかかりませんが、オプション等を追加される場合には費用がかかる場合がございます。追加の費用がかかる場合には、事前にご確認をしますので、ご安心ください。

ご参列の香典について

「目覚し」って何ですか?

「目覚し」とは・・・「想う心」です。

「目覚し」とは、通夜の夜食用に持参する酒やお菓子、それに代わるお金の表書きとして用いられる熊本県内に広く残る風習です。

その意味として3つの意味が言われています。
1つめは、昔はお金だけではなくて、米や食べ物に「目覚し」と書き、通夜に持参していました。
そして、一晩中、線香を絶やさないように、これを食べて目を覚ましていたそうです。
2つめは、愛する方にもう一度「目覚めて欲しい」という意味がこめられているそうです。
3つめは、愛する方の死をご縁にして「仏法に目覚めよ」という意味が込められているそうです。

ご葬儀は、亡き方を偲び、残された者が、仏法に目覚める大切な場であることを先人達に教えて頂いているような気が致します。

香典はいつ、どのようにして持参すればよいですか?

香典は通夜か葬儀に持参します。不祝儀袋におさめ、ふくさに包んで持参するのがマナーです。

  • ふくさがない場合: 紺や紫、グレーなどの地味な色で、小さいサイズの風呂敷に包んで代用します。

  • 注意点: 訃報を受けてすぐの弔問時に持参すると「事前に用意していた」という印象を与えてしまうため、持参しないようにしましょう。

香典に入れるお札は、新札と旧札のどちらが良いですか?

以前は「新札だとこの日のために用意していたようで失礼になる」という理由から新しいお札を避ける風習がありましたが、最近では「使い古したお札こそ失礼」という考えから、この風習はなくなりつつあります。 どうしても新札を使うことに抵抗がある場合は、お札を軽く折ってから包むとよいでしょう。

不祝儀袋の表書きはどのように書けばよいですか?

喪家の宗教・宗派によって異なります。事前に確認できる場合は、その形式に合わせた不祝儀袋を用意します。

  • 御香典: 仏教の宗派を問わず使えます。仏式であることは分かっているが、詳しい宗派が不明な場合におすすめです。

  • 御霊前: 浄土真宗、プロテスタントを除くほとんどの葬儀で使われます。

  • 御玉串料: 神式の場合に使われます。

  • 御花料: キリスト教式の場合に使われます。

香典の金額はどれくらいが目安ですか?

故人との関係性によって異なります。熊本県内における目安は以下の通りです。

  • 両親: 100,000円前後(※原文の「100,000万円」から修正しています)
  • 兄弟姉妹: 30,000円~50,000円
  • 祖父母: 10,000円~30,000円
  • 親戚: 10,000円~30,000円
  • 親しい人: 5,000円~10,000円
  • 同僚: 3,000円~5,000円
  • ご近所: 3,000円~5,000円
  • 目覚まし: 1,000円~3,000円

補足: 上記はあくまで目安です。実際の金額は、地域や参列者の年代・年齢、故人との関係の深さなどによって異なります。

葬儀のマナー・喪中について

喪中葉書が届いた場合の返事は?

寒中見舞いを出されると良いでしょう。

喪中葉書は、「喪中なので、年賀状は出せなくて申し訳ない」ということを知らせする為の案内なので、特に返事を出す必要はありません。
しかし、親しい相手で、返事を書きたい時は、「寒中見舞い」として出す方法があります。
「寒中見舞い」とは、寒の入り(1月5、6日頃)から寒明けまでの約30日間に、はがきなどを出して相手を見舞うことで、喪中などで年賀状を出さなかった人に対する挨拶状としても用います。
寒中見舞いは、それ自体に相手の体調などを気遣う意味があるので、喪中はがきへの返信という意味合いも込められます。
松の内が明けた後に発送し、文中に、不幸を知らなかったことをわびる言葉を盛り込むと相手様により心が伝わると思います。

「喪中」の期間はいつまで?

一般的に1年間(12~13ヶ月)と言われています。

日本で喪中の規定に関する法律は、明治7年の太政官布告による服忌令では13か月、明治42年の皇室服喪令では12か月と決められていました。

しかし、現在では服喪期間についての法律はなく、12か月~13か月(1年間)が一般的と言われています。
服喪期間について、一般的には下記のとおりです。(参考資料)

  • 父母、養父母、義父母・・・12か月~13か月
  • 子供・・・・・・3カ月~6か月、または1周忌まで
  • 兄弟・姉妹・・・30日~3カ月
  • 祖父母・・・・・3カ月~6か月
  • 祖祖父母、叔父叔母、伯父伯母・・・喪中としない

(地域、習慣、家族状況などにより異なりますので参考程度にされてください)

「喪中」の期間中に、初詣に行ってもいいのでしょうか?

忌中(49日間)だと神社は×で、お寺は○です。

喪中の人は神社・仏閣へのお参りを控えるようにと多くの本で書かれていますが、一般的に、忌中(一般的に49日間)だと神社は×、お寺は○です。
神社の場合、死はケガレと考えます。そのため神社のお社(やしろ)の中で葬儀はできません。
ケガレている間は鳥居をくぐることはNGとされています。

しかし、初詣が絶対にダメかというと、そうでもないケースもあります。
神道では一般的に五十日祭を終えて忌明けになれば鳥居をくぐっていいと言われています。
つまり五十日を過ぎれば神社へお参りしてもOKとなり、合格祈願、安全祈願、お宮参り……という行事が可能になるわけです。

ただし、地域に根付いた信仰にあたることから、各神社によって考え方が異なりますので事前の確認や注意が必要だと思います。

仏教の場合「死」はケガレではありません。
お寺の本堂を利用して葬儀も執り行いますし、初七日法要、四十九日法要も行います。
本堂にまつってある本尊に手を合わせてお参りをする……喪中であろうとなかろうと、むしろ大切な方を亡くした後だからこそ手を合わせることは必要だと言えます。
お寺へのお参りは、葬儀や法要だけではありません。
お正月には旧年の感謝と新年のご挨拶を家族で報告することも大切なことだと思います。

葬儀の花は持ち帰ったらいけないのですか?

熊本では供養としてお持ち帰りいただきます。

地域によって異なりますが、熊本では「供養」として供花を持ち帰ることが多いようです。

仏教での「供養」とは、本来「供給資養」という言葉からきたものです。
「供給」とは真心を込めてお供えするという意味で、「資養」とは供給によって報いがくる供えた先のものから養われるという意味があります。

葬儀で供花が参列者側を向いているのは、供えた先の人達と向かい合うということで、私たちもまた故人から花の美しさと儚さ、命のありのままの姿を頂戴することを表しています。

会葬者に品物を配って徳を積むのも供養ですし、供花を持ち帰っていただくのも亡き人に対しての供養と言えると思います。

頂いたお花を花瓶に活け、亡き人を偲ぶ・・そんな心と時間を大切にしたいものです。

届け出・手続きについて

献体登録するには、どこへ申し込めばよいのですか?

献体の会または医科および歯科大学へ申し込みます。

まず、お住まいの都道府県にある医科大学(大学医学部)か歯科大学(大学歯学部)、または、献体篤志家団体(献体の会)にお問い合わせ下さい。
団体や大学により多少手続きの形式が異なる場合があります。
上記の大学、団体に請求すれば申込書を郵送してもらえます。電話での請求も可能です。
申込書に必要事項を記載し、捺印したうえ、献体の会または大学へ郵送してください。
尚、申し込み先は大学病院ではありませんのでご注意ください。

死亡届は、どこで誰が提出しても受理してくれますか?

届ける場所、届出ができる人には条件があります。

死亡届を提出することができる場所は、死亡者の死亡地、死亡者の本籍地、届出人の所在地のいずれかの市役所・区役所・又は町村役場となっており、死亡者の現住所(住民登録してあるところ)は、届出できる場所には含まれておりません。
届出をすることができる人は、親族、同居者、家主、地主、家屋管理人、土地管理人、後見人、保佐人、補助人、任意後見人で、この場合の親族とは、下記「Q34 遺族と親族」にある「6親等内の血族、配偶者及び3親等内の姻族」(民法第725条)です。
亡くなられた場所、本籍地、届出人の現住所が異なり、火葬する場所も他県などの場合は、 病院等から搬送される際に、葬祭業者または専門業者へお尋ねされてください。

新聞のお悔やみ欄は、どのようにすれば掲載されますか?

主に葬儀社が、喪主に掲載の是非を確認します。

地元新聞でも、大手の新聞社、読売・朝日新聞などの地方版でも、多くの地域でお悔やみ欄が掲載されています。
お悔やみ欄と言われるものは無料掲載で、黒枠付きの「死亡広告」は有料掲載になります。
お悔やみ欄掲載については、多くの場合で葬儀社が、喪主に掲載の是非を確認します。
熊本県下では、お悔やみ欄に掲載する場合、ご遺族の方に「新聞おくやみ掲載依頼書」に署名していただきます。
この依頼書を死亡届時に役所へ提出すると、新聞5紙(熊本日日新聞社・朝日新聞・毎日新聞・読売新聞及び西日本新聞)のお悔やみ欄へ掲載されます。
お悔やみ欄の掲載は、友人・知人に亡くなった事実を知らせることができるのと同時に、多くの人に住所等の個人情報が分かってしまうことにもなります。
お悔やみ欄の掲載については、よく検討された上でお決めになることをお勧めいたします。

故人が年金を受給・加入していた場合、遺族はどのような年金を受け取れますか?

故人が加入していた年金制度によって受け取れる種類が異なります。また、生前受け取るはずだった「未支給年金」がある場合は、返還トラブルを防ぐため速やかな請求が必要です。

  • 厚生年金・共済年金: 故人に生計を維持されていた遺族に「遺族厚生(または共済)年金」が支給されます。要件を満たす妻には中高齢寡婦加算がつく場合があります。

  • 国民年金: 「遺族基礎年金」「寡婦年金」「死亡一時金」のうち、条件を満たすものを1つだけ選んで受け取ります。

お葬式にかかった費用に対して、健康保険からの給付金はありますか?

はい、故人が加入していた健康保険の種類に応じて給付金が支給されます。

  • 国民健康保険: 葬祭執行者(喪主)に対して「葬祭費(市町村により異なる。例:2万円)」が支給されます。

  • 健康保険(社会保険): 加入者本人の死亡時は「被保険者埋葬料(最低保障10万円)」、扶養家族の死亡時は「家族埋葬料(一律10万円)」が支給されます。※扶養家族がいない方の実費請求などの特例もあります。

役所や窓口での手続きを、二度手間にならずスムーズに進めるコツは何ですか?

手続きの条件は各自治体で異なるため、窓口に出向く前の事前確認が最も重要です。以下の点に気をつけましょう。

  • 持ち物の事前確認: 基礎年金番号がわかるもの、住民票除票、世帯全員の住民票など、どの書類や印鑑が必要か必ず電話などで確認する。

  • タイミングの確認: 死亡連絡が役所の各窓口へ行き渡るまで数日かかる場合があるため、すぐ手続き可能か確認してから出向く。

  • 書類のまとめ取り: 戸籍謄本や住民票は「誰のもの(故人の記載か、請求者のものか)」が必要かを確認し、重複する書類は一度の申請で揃える。

法要・お盆・供養について

熊本のお盆について教えてください

熊本では7月盆と8月盆があります。

お盆の時期は、熊本県下では7月盆と8月盆に分かれます。
7月盆は熊本市のほか山鹿市、合志市など県北部に多く見られますが、最近では会社や学校の休みの時期に合わせた8月盆に移行しつつあるようです。
いずれの月も13日に迎え火を焚き、15日(地域によっては16日)の夜に送り火を焚きます。

故人の忌明けが済んだ後、初めて迎えるお盆を初盆(はつぼん)または新盆(しんぼん にいぼん)と呼び、特に手厚く供養する習慣があります。
熊本市など7月盆が残る地域では、初盆に限っては新暦の7月に行うこともあるようです。

また、8月15日の川尻町精霊流しは特に有名で、無数の万灯篭が流れる光景は熊本の夏の風物詩となっています。

初盆に飾った提灯は、処分しないといけないのですか?

お盆は、ご家庭にあった「おもてなしの心」でお迎えください。

初盆をお迎えするご家庭で、家紋や絵柄の入った提灯とは別に白提灯をお飾りするところがあります。
これは、白提灯が初めて帰ってくる故人が迷わないための目印になるようにと言われています。
白提灯を飾るのは初盆の時だけで、お盆が終わったら燃やして処分します。
また、自宅の近くにお墓があるご家庭では、13日にお墓より提灯を下げ、亡き人や祖先の霊を自宅に向かい入れ、15日の夜に同じようにお墓で御霊をお送りします。
このときの提灯はお墓に置いて帰り、翌日墓地周辺で燃やして処分します。
しかし最近では、物を燃やせる場所や提灯を飾れる住宅スペース等の問題もあり、事前にご親戚と相談して数の制限や、初盆以降もお飾りできるようにと家紋入りの提灯をご購入されているところもございます。
大切に伝えられてきた昔ながらの習慣と、現代における生活事情を考慮し、そのご家庭にあった「おもてなしの心」で大切な人を迎え、お送りされてはいかがかと思います。

法事等の追悼儀礼は?

仏教では三十三回忌または五十回忌で弔い上げとします。

仏教では四十九日までは7日毎に法事を致します。

地域や寺によっては僧侶が訪問して下さるところ、反対にご遺族がお寺様に伺うことあります。
しかし、ご家族の諸事情により7日毎の法要を省くケースもあります。

五七日の三十五日または七七日の四十九日には関係者を招いて法要・会食を行います。
その後百か日、一周忌、三回忌、七回忌、十三回忌、三十三回忌を特に大切にして法事が行われ、三十三回忌または五十回忌をもって弔い上げとします。
(十七回忌、二十三回忌、二十七回忌に法事をする例もあります)。

神道では一般的に10日おきに霊前祭を五十日祭まで行います。
五十日祭の後に清祓いの儀を行い、これが済めば神棚の白紙を取り除き、神社への拝礼も元に復します。
その後、百日祭、一年祭と行い、その後10年ごとに五十年祭まで行います。

キリスト教では特に追悼儀礼は定められておりません。
カトリックでは「命日祭」、プロテ スタントでは「記念会」と呼ばれることが多いようです。

「49日忌」「1周忌」「3回忌」の服装は?

黒のスーツ、洋服をお勧めします。

三回忌(満二年)位までは、喪主の方は葬儀と同じお気持ちで喪主が男性の場合は黒のスーツ、女性の場合は喪服か黒の洋服で来客を迎えるのが良いでしょう。

又、参列される 方も、やはり男性は黒のスーツ、女性も黒い服装か地味な服装で、という配慮が必要です。

49日忌法要が3ヶ月にまたがるといけないのですか?

宗教的観点からみても根拠はありません。

49日が3ヵ月にまたがるといけないというのは、宗教的観点からみても全く根拠はなく「49が3ヵ月(しじゅうくがみつき)=始終苦(しじゅうく)が身に着く」といった日本人古来の言葉の語呂合わせです。ご心配はいりません。

お墓・納骨について

お墓に納骨する際、地域によって違いがありますか?

地域によって大きく異なります。

納骨方法は、地域によって大きく異なります。
一般的に九州や関東地域では、骨壷のまま納骨するのに対し、関西地域ではサラシ(木綿)と 呼ばれる袋状の物に移して納骨します。
骨壷で納骨するお墓の底には、コンクリートや石などが敷かれていますが、サラシ(木綿)の 袋に移して納める地域のお墓の底にはコンクリートや石などはなく土状になっています。
サラシに移す意味として、(1)より多くの遺骨をお墓に納めるため(2)将来、遺骨を土に還すため の2点が主な要因だと言われています。
ただし、近年の公営墓地や霊園では核家族化した墓所ではすぐに無縁仏になることが予想され る等の理由からか、墓地使用条例や霊園使用契約上、骨壷に収骨したうえで納骨をしなければ ならない旨の定めをしている墓所が多くなっているそうです。
それぞれの地方・地域で、さまざまな納骨方法があるようです。

「改葬」と「分骨」について教えてください。

「改葬」は許可申請が必要で、「分骨」は証明書が必要です。

改葬とは、現在墓地や納骨堂に納骨されているお骨を、別の墓地や納骨堂に移すことを言い、分骨とは、遺骨の一部を他のお墓等へ移すことを言います。

改葬を行う場合には、まず、新たに納骨する霊園等の管理事務所から「使用証明書」を発行してもらいます。次に、遺骨がある墓地等の管理者から「埋蔵(収蔵)証明書」を発行してもらい、この二つの証明書を、市区町村役場に提出し、「改葬許可証」の交付を受けます。その許可証を、現在、遺骨が埋蔵(収蔵)されている墓地や納骨堂の管理者に提示して遺骨を引き取り、新たに納骨する霊園等の管理事務所で申請、改葬許可証を提出して遺骨を納骨します。

分骨をする場合には、火葬の際に分骨するケースと、納骨済みの遺骨の一部を新たに分骨するケースがあります。

火葬の際に分骨する場合は、事前に火葬場(斎場)へお申し出になり、分骨証明証を発行してもらいます。納骨済みの遺骨を分骨する場合は、現在お骨が納骨されている墓地等の管理者から、納骨の事実を証する証明書を作ってもらい、直接分骨先の墓地等で納骨の手続きを行います。その際、市区町村の許可は必要ありません。 詳しくは、お近くの葬儀社へお尋ね下さい。

市営の納骨堂について教えてください。

市営納骨堂(桃尾霊堂)がございます。

熊本市が管理する納骨堂は、熊本市東区戸島町777番地 熊本市斎場に隣接する桃尾墓園内にございます。納骨堂の種類・費用は、家族納骨檀(遺骨が6体入る大きさ)で、使用期間10年間で20万円、短期納骨檀(ご遺骨が1体入る大きさ)が、使用期間 1年間で5千円となっており、期間は更新してご利用いただけます。

お申込方法・資格については、熊本市内に在住していらっしゃる方で、現在ご遺骨をお持ちの方に限られます。お申込に必要なものは、住民票(本籍記載のもの)、印鑑で、市庁舎10階の健康福祉政策課で受け付けています。

尚、家族納骨壇は、お申込み後、すぐにご利用できますが、短期納骨壇は、仮お申込み後、空きが出次第のご案内となりますので、空き状況等によりご利用いただける時期が変わります。
詳しくは、健康福祉政策課(328-2340)へお電話でお問い合わせください。

お骨壷の大きさは、全国同じ大きさですか?

東日本、西日本で異なります。

九州の方が関東で葬儀に参列され、骨壷の大きさにびっくりされた話はよく聞きます。
西日本では、お骨壷に主要部を入れて、それ以外の残骨は火葬場に残して帰ります。
それに対し東日本(特に関東)では、ほぼ全骨 灰状のものまで、ほうきで集めてお骨壷に収めます。
したがって、関東のお骨壷が全国的に見ていちばん大きく、7寸壷(約21cm)の大きさが使用されています。
西日本では、4寸壷(約12cm)~6寸壷(約18cm)が一般的に使用されています。
熊本市内でも、多くの場合で6寸壷を使用し、残った遺骨は火葬場の慰霊塔に収められています。
一部を収骨するか、全部を収骨するかは、地域の習慣や遺族の意向によっても異なりますが、亡き人への想いは同じだと思います。

納骨はいつまで?

「いつまでに」という決まりはありません。

各宗教宗派で「いつまでにしなければならない」という決まりはありません。
地域によっては昔ながらの習慣で、葬儀の当日に納骨される方もいらっしゃいます。

また、初七日に納骨される方、忌明法要日(49日忌または35日忌)に納骨される方、これから墓地や納骨堂をお探しになる方など各家庭でさまざまです。

それぞれの想いや家庭の事情、その日の天候なども考慮し、ご家族が納得されたうえで納骨される日が一番良いかと思います。

葬儀・仏事の用語と豆知識

除夜の鐘は、なぜ108回撞くのですか?

人間の108の煩悩を取り除くためと言われています。

除夜の鐘の「除夜」は、大晦日の夜のことを言います。
大晦日は一年の最期の日で、古い年を除き去り、新しい年を迎える日という意味から「除日(じょじつ)」といい、その夜なので「除夜」といいます。
除夜の鐘は108回撞かれ、この「108」という数の由来については次のような複数の説があります。
(1)人間の煩悩の数が108あることから108回、(2)月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表すため、(3)四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけ合わせた数と言われていますが、(2)(3)に ついては、後世に考えられた説と言われています。
ちなみに、除夜の鐘は大晦日に108回撞くと思われがちですが、大晦日に撞かれるのは107回で、残りの1回はその年の煩悩にわずらわされないように新年になってから撞かれます。
清らかな除夜の鐘の音を聞きながら、その年の自分を振り返り、新たな思いで良い年をお迎え下さいますよう心よりお祈り申し上げます。

「師走」の語源は何ですか?

「師趨(しすう)」「師馳月(しはせつき)」などの説があります。

日本では、旧暦12月を師走(しわす)または極月(ごくげつ、ごくづき)と呼び、現在では師走は、新暦12月の別名としても用いられています。
一般には、12月は年末で皆忙しく、普段は走らない師匠さえも趨走(すうそう)することから「師趨(しすう)」と呼びこれが「師走(しはす)」になったとされています。
師は法師(お坊さん)であるとし、法師が各家で経を読むために馳せ走る「師馳月(しはせつき)」であるとする説も一般的です。
また、「年果つる月(としはつるつき)」や「一年の最後になし終える」意味の「し果つ」等から「しわす」に変化したなどという説もあります。
慌ただしくなるこの時期にこそ、心の余裕をもちたいものです。

お寺の名前で「寺」と「院」がつくものの違いは?

「寺・院」は、そのお寺の特徴を表しています。

寺院の名前は、詳しくは○○山○○院○○寺となり、山号・院号・寺号といいます。
浄土宗総本山の知恩院は「華頂山知恩院大谷寺」、浅草寺の正式名は「金龍山伝法院浅草寺」 といいます。
しかし、これでは長すぎて呼びつらく、一部を取って通称名にしたと言われています。
寺と院でどちらの格が上というわけでもなければ、中身が違うというわけでもありません。
普通は寺と呼ぶ場合が多いのになぜ院と称するかというと、寺号より院号のほうがその寺の特徴をよく表していた。天皇家・摂関家と関係が深い寺院に院号で呼ぶ場合が多い。などが考えられます。

ちなみに、お寺の名前の最初に「○○山」とつくのは、その昔たいていのお寺は山の中に 建てられたので、その所在地を示すためにつけられた呼称で、平地に建てられるようにな ってからもそれが続いているからです。
お寺の正面の門の事を「山門」というのも、ここから来ています。

「遺族」と「親族」の定義はあるのですか?

遺族は残された家族・親族で、親族は6親等内の血族です。

「遺族」とは、一般的には人の死後に残された家族や親族のことを表すことが多いようです。
法律的には人の死亡に伴って一定の給付(遺族補償)がなされる場合に受給権者の範囲を画するために用いられているようです。
「親族」は、日本の民法においては、「6親等内の血族、配偶者及び3親等内の姻族」を指しています。(民法第725条)

葬祭ディレクターという資格があるのですか?

厚生労働省認定 葬祭ディレクター技能審査制度です。

葬祭ディレクターは、葬祭業界に働く人に必要な知識と技能のレベルを示す称号です。
葬祭業界に働く人々の、より一層の知識・技能の向上を図ることと併せて、社会的地位の向上を図ることを目的として、平成8年3月に厚生労働省(当時、労働省)の認定を受けた制度です。
資格には1級と2級があり、受験資格は1級が「葬祭実務経験5年以上、 または2級合格後2年以上の実務経験を有する者」で、2級が「葬祭実務経験2年以上を有する者」となっています。
高齢社会を迎え、葬祭業務の社会的重要性が高まるとともに葬祭サービスが消費者の視線に立って、細やかで専門性をもったものであることが求められています。

緊急災害時における葬儀社の役割、連携は?

全国ネットワークで支援活動致します。

全日本葬祭業協同組合連合会(以下:全葬連)では、昭和53(1978)年以降「緊急災害対策支 援事業」として、当該地域の行政、組合と連携のもと、全国各地で発生する交通事故(飛行機・ 船舶等)、火災等による犠牲者、さらには台風等の自然災害による犠牲者の対応に全面協力し ております。
緊急時の支援マニュアルを定め、各地方自治体と支援協定を締結し、備蓄棺の提 供やご遺体の搬送など、専門家としての技能と知識を生かした支援活動を行っております。

また、(社)全国霊柩自動車協会では、特に地震等広域災害発生時の大量緊急輸送及び局地的災 害による緊急輸送が必要となった場合は、国及び地方自治体からの要請を受けて、協会本部、支部連合会及び各都道府県支部が迅速かつ的確に対応するための「(社)全国霊柩自動車協会緊 急輸送実施要綱」に基づき、平常業務から速やかに緊急輸送の準備又は実施体制に移行して緊 急輸送業務を実施することとしています。

献体ってどういうものですか?

自分の身体(遺体)を無条件・無報酬で提供することです。

献体とは、医学・歯学の大学における解剖学の教育・研究に役立たせるため、自分の遺体を無条件・無報酬で提供することをいいます。
最大の意義は、「みずからの遺体を提供することによって医学教育に参加し、学識・人格ともに優れた医師・歯科医師を養成するための礎となり、医療を通じて次の世代の人達のために役立とうとすることにある」と言われています。
平成21年3月31日現在で、献体登録者数は233,000名を越え、すでに献体された方は、95,000名に達しているそうです。
「より良い医師・歯科医師になるために、自分の身体を使って十分に勉強してほしい」という願いをこめて献体されたご遺体によって、多くの学生が人体構造の知識を習得すると同時に、献体に対する感謝の気持ちと、その期待に応える責任と自覚をもつという点で、大きな精神的教育を受けているそうです。

「享年」と「行年」は違うのですか?

広辞苑では同義語として解釈されています。

広辞苑によると、【享年】とは「(天から享(う)けた年の意)死んだ者がこの世に生きていた年数」で、【行年】とは「この世に生まれてから経過した年数」とあり、享年・行年は同義語として解釈されています。
ただし、地域の習慣や各寺院様の考え方により、享年・行年の考え方も違ってきますので、菩提寺様のご意見や地域の慣習を優先されるのが一番良いかと思います。

ちなみに仏教では、古来より享年は数え年で表記することが一般的でした。
数え年とは、仏教では母親のおなかの中で過ごす一年も「命」として数えますので、生れた時点を一歳と数え、その後正月を迎えるたびに一つ年を加える数え方です。
しかし、民法の「年齢のとなえ方に関する法律」(昭和24年5月24日法律第96号)の施行後は、実生活の中で数え年を使う機会が減少し、現代の日本において満年齢を用いることが一般的になりつつあり、葬儀における年齢表記も時代の流れとともに変化しているようです。

「戒名」とは?

「戒名」とは、仏教教団に入り戒律を守ることを誓った者に与えられる名前のことです。

浄土真宗では戒名とは言わず「法名」といいます。また、日蓮宗では「法号」といいます。
「信士」「信女」というのは、信仰している人という意味で、仏教徒の標準的な呼び名です。
各宗派により戒名(法名、法号)のつけ方や文字数は決まりがあります。

「友引」とは?

物事に勝ち負けが無いとする日です。

友を呼んで不幸が重なるという考えから、友引の日に葬儀を避ける習慣が古くから行われていました

本来の友引の意味は、陰陽道で「物事に勝ち負けが無いとする日」すなわち「共に引く」という引き分けの意味が現代に入り「友を引き寄せて連れていく」といった解釈で葬儀をしないという風習になったようです。

現在ではそれを迷信として友引の日で も葬儀をする方が増えています。

24時間365日対応・通話無料 0120-44-1309